2012年3月28日水曜日

母校のまぶしさよ。

ここ3日の間に、大学の先輩方や同級生と会った。

同級生の話題はもう結婚の話が9割なのは、そーゆー年頃のせいでしょうー。

ある先輩の放浪生活がマジ半端なくて、しびれた。
ああ、勇気をもらうとはこういうことなんだと、生き様で勇気をいただいたと実感したのは初めてかも。
それにしても、二つ上の先輩にはかわいがってもらったなー。

さてさて、6月に演劇の公演をやります~。詳細は間もなくっ!

2012年3月18日日曜日

マイノリティ~。

鎌仲ひとみ監督の『六ヶ所村ラプソディー』。
無農薬でお米をつくり続けていた女性の稲が放射能で汚染されていき、お米を直接販売していたお客さんにそのことを隠さず通達し、そしてお客さんが離れていく。
脱原発が極めてシンプルだった。いいお米を作り続けたいのに放射能なぜ??
その女性のつくることに思いを込めるっていう姿に深く感動しつつ、雇用&失業問題、自分もその立場にいたらそうなってしまう(再処理工場で働く)のかなと思う。
職がない時の焦り具合はほんとに焦る。しかも、家族を養う立場であれば猶更でしょう。
『華氏911』で入隊する人々の多くは貧困層だったはず。
 
宮台真司さんと飯田哲也さんの対談本『原発社会からの離脱』(講談社現代新書)で言及されている「反原発」「左翼」「環境派」というトリプルマイノリティ、これらのレッテルを貼りかえる「経済」「イデオロギー・フリー」「脱原発フリー」への移行。環境派という視点からではなく経済という視点から自然エネルギーを促す。

ソフトバンクが脱原発キャンペーンをして、ソフトバンクユーザーが一気に増えたら変わるのかと夢想したりもし。

2012年3月17日土曜日

書。

どこまで情報収集をして書き始めるのかって、とりあえずここまででっていう線引きに迷っているのが今っすねー。集めればその分情報が増えて、エンドレスサマーな感じになるね。も少し、も少し。
吉本隆明さんが亡くなられた。
ちょっと前に60年代を調べてた時があって、そこでやはり吉本さんに触れないわけにはいかず、『共同幻想論』『擬制の終焉』『言語にとって美とはなにか』を読んだという記憶があります。付箋たくさんだったのは逆に分からなかったからかな。なにかの漫画で吉本さんの詩が引用されていたっけ。
ぼくが真実を口にするとほとんど全世界を凍らせるだろうという妄想によって ぼくは廃人であるそうだ (「廃人の歌」)
小熊英二さんの『民主と愛国』でもメインアクターの一人として取り上げられていましたね。


2012年3月10日土曜日

ブログ久々。

ようやく最近になって、原発関連の本を読むようになった。
原発フェードアウトになりますでしょって思うんだけど、
もう一度同じような事故が起きたら原発って完全になくすだろうと。
中沢新一さんの『日本の大転換』での資本主義と原発の関係を論じたところは、
目からうろこが落ちた。こういう視点を軸に据えたし。