2016年1月25日月曜日

稽古始まりました。

『君は即ち春を吸ひこんだのだ』の稽古が始まっております。
今回、出演者の皆さんはもちろん、スタッフさんも初めましてでありまして、
なおかつ自作を演出してもらうというのも初めての経験だったりして、
しかも、稽古二日目にして、もはや自分が書いた戯曲とは思えないように感じていて(とてもいい意味で)、ただの稽古場見学に来ている人みたいになっております。
これまで舞台には出演者として関わってきた方が圧倒的に多いので、稽古場で床にいないと落ち着かないっていう、のほほ。

2016年1月15日金曜日

読み返すと。

ある方と太宰治の『津軽』の話をしたのは、一週間くらい前のことで、実家に帰ったので、手にとって最後のクライマックスと言うべき、育ての母・たけとの再会の場面を読み返したのだけれども、やはり泣きそうになってしまった。たけが言った「運動会が見えなくなった」は、たけという人に似合った言葉でありながらも文学的な美しさも表現されていて、心を動かされた。

2016年1月1日金曜日

最早。

余裕のない感じ。問題はうたた寝をどうするかだ、この問いは新年も引き続く。わけさ。