http://onsendragon.main.jp/wp/2016/08/30/
温泉ドラゴンのfacebook上で、白井さんが僕を誘った経緯を書いてくれましたが、あらためまして、僕からも書かせてもらうと、白井さんとの出会いは、今年の2月に行われた『君は即ち春を吸ひこんだのだ』の公演で、キャストさん(白井さん)と台本(原田)というものでした。稽古中に「温泉ドラゴンに一本書いてくれよ」と言われて、これは自作が上演できるチャンスと「書かせてくださいよ」と速攻で僕の過去作品をいくつかお渡ししました。
でも、こういう話はだいたい流れるのでまったく期待してなかったのですが、会うたびに白井さんが「まじで温泉ドラゴンに書いてくれよ」と言ってくれ、さらにお酒の席で「原田、俺はお前の戯曲を演出したい」と熱く語り、さらに酔った勢いで「俺はお前の戯曲を蹂躙したいんだ」と蹂躙されたら書く意味ないだろと思わずにはいられないことをさらっと言ってのけたその心意気に撃たれるものがありました。
それでメンバーの皆さんも『君は即ち〜』を気にいってくれたようで、劇団総会なるもので決定したとのことでした。
平均身長180cmの”男”集団、会えばフツーに威圧されますが、話せばほんとにきさくな方ばかりで、なんだか清々しさがあります。僕がこれまでに描けなかった人物像を描かせてくれそうな期待が膨らみます。
この縁は大事にするべきという直感を信じて、ガッカリされることのないものを書きたいなと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
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