『君は即ち春を吸ひこんだのだ』は、明日というか今日の19時よりいよいよ初日を迎えます。キャストさん、スタッフさんに恵まれるという非常に運の良い戯曲です。
さてさて、執筆時もその後も何かとこの戯曲について思う時には、きまって僕は宇多田ヒカルさんの『WINGS』という曲を聴くのです。今もこうして書きながら聴いてます。
歌詞は微かに繋がっているような感じですけど、何より曲調がとってもこういう感じっていう、勝手に盛り上がれます。初日、本番前のソワソワしてしまう時間にやはりこの曲を聴くのだろうと92.6%確信しております。
『君は即ち春を吸ひこんだのだ』という題名はお察しの通り、
新美南吉の言葉を引用させてもらっています。
それは日記に綴られてあったものです。
春はそれだけを抽き出すことが出来ない。
道や草や空気と一緒になつてゐる。
君が気持ちのよい空気をうんと吸ひ込んだなら、
君は即ち春を吸ひこんだのだ
君が柔らかい草を踏んだのなら即ち春をさはつたのだ。
(新美南吉全集第十二巻・219頁)
この言語感覚!!
きれいな言葉とはこういうものだと思います。
俳優さんたちにとって、良き舞台でありますように。
2016年2月25日木曜日
2016年1月25日月曜日
稽古始まりました。
『君は即ち春を吸ひこんだのだ』の稽古が始まっております。
今回、出演者の皆さんはもちろん、スタッフさんも初めましてでありまして、
なおかつ自作を演出してもらうというのも初めての経験だったりして、
しかも、稽古二日目にして、もはや自分が書いた戯曲とは思えないように感じていて(とてもいい意味で)、ただの稽古場見学に来ている人みたいになっております。
これまで舞台には出演者として関わってきた方が圧倒的に多いので、稽古場で床にいないと落ち着かないっていう、のほほ。
今回、出演者の皆さんはもちろん、スタッフさんも初めましてでありまして、
なおかつ自作を演出してもらうというのも初めての経験だったりして、
しかも、稽古二日目にして、もはや自分が書いた戯曲とは思えないように感じていて(とてもいい意味で)、ただの稽古場見学に来ている人みたいになっております。
これまで舞台には出演者として関わってきた方が圧倒的に多いので、稽古場で床にいないと落ち着かないっていう、のほほ。
2016年1月15日金曜日
読み返すと。
ある方と太宰治の『津軽』の話をしたのは、一週間くらい前のことで、実家に帰ったので、手にとって最後のクライマックスと言うべき、育ての母・たけとの再会の場面を読み返したのだけれども、やはり泣きそうになってしまった。たけが言った「運動会が見えなくなった」は、たけという人に似合った言葉でありながらも文学的な美しさも表現されていて、心を動かされた。
2016年1月1日金曜日
2015年12月20日日曜日
2015年12月8日火曜日
歳。
歳をとるというけれど、どこからとってきているのだろうか。
というわけで、歳を食いました。
歳を重ねるともいうけれども、年齢が増えていくことは重くなることばかりなのか。
歳を捨てる、歳を吐き出す、歳を剥がす……それはそれでネガティブじゃありませぬか。
というわけで、歳を食いました。
歳を重ねるともいうけれども、年齢が増えていくことは重くなることばかりなのか。
歳を捨てる、歳を吐き出す、歳を剥がす……それはそれでネガティブじゃありませぬか。
2015年12月2日水曜日
キミハスナワチハルヲスヒコンダノダー
日本の演劇人を育てるプロジェクト『日本の劇』戯曲賞2014
『君は即ち春を吸ひこんだのだ』
作・原田ゆう 演出・板垣恭一
日時:2016年2月25日(木) ~ 3月1日(火)
会場:恵比寿・エコー劇場
という公演情報をどこか心の片隅に☆
という公演情報をどこか心の片隅に☆
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